その日は、土曜日。診療は午後1時までということで、何とか時間内に行こうと必至で早起きしてグループホームへ向かいました。
ホーム長の出迎えで、義母の元へ・・・・・。またまた小さく細くなった義母です。
主治医に連絡してくださり、午後診察終了後に往診があり、行く途中なのでホームへ寄ってくださるとのこと。
先生が見えるまでの間に、私たちは東京駅で買ったお弁当を義母の部屋で食べさせてもらいました。
先生が到着され、ホームの診療室へ呼ばれました。
義母は認知症の末期であること。
1.胃ろうを病院に入院して造る。
2.中心静脈を固定し一定の栄養を流す。
3.腕、足などの血管より点滴剤に少量のビタミン類を混ぜ点滴する。
胃ろうをしても今以上の回復は見込めない、とにかく手が活発に動くので中心静脈を抜いてしまう恐れが高く危険が伴うため出来ない、と言われ残る3番を選択する以外なくなりました。
1日300ccの点滴をすることになりました。
義母の生命力が1ヶ月もつか2ヶ月もつか、カウントダウンが始まりました。
これが最良であると先生、ホーム長、私たちで話し合った結果です。