認知症の義母が自身をどこまで理解しているのか知る由はありません。義母は要介護5で全介助、言葉も殆ど口にできません。グループホームではターミナルケアの方向性をそろそろ考えてくださいとそれとなく伝えてきました。
義母のいるグループホームでは、希望すれば看取りまで行っています。
体調が悪くなり経口で食事が出来なくなった時、医師が今後どのように対処されますか?と問います。
・病院へ入院させる。〔グループホームを退所する〕入院させてくれる病院があればの事。
・胃ろうを造設し、一時入院するが、グループホームへ戻り、胃ろうから食事を摂取する。
・中心静脈を維持し、一定量の栄養点滴を補給する。
・腕などの抹消血管よりの静脈点滴で主に水分と少量栄養を補給する。
選ぶのは、家族に委ねられます。本当に難しく悩ましい選択です。
今現在、介助で食事ができる義母ですが、いつ変化するかわかりません。その時のために今から考えておかなければなりません。