病院では、色違いはあるものの入院患者全員揃いのジャージでレンタルでした。入所した施設では着脱しやすい普段着、又は室内着が必要です。実家の室内に無造作に置かれていた服については汚れが酷く全部捨ててしまいました。箪笥の中の洋服は外出用であったため現在もそのまま保存してあり防虫剤を時折確認しています。
大型洗濯機で洗い、乾燥機で完全乾燥させますからかなり丈夫な洋服が必要になります。イメージが掴めないまま、とりあえず巣鴨へ行ってみることにしました。商店街を歩く方々の服装を観察したり、お店でいろいろ情報を得ることができました。何せ義母は身長140センチと少々、年齢と共に少々首、腰が曲がってきたためにもっと小さく見えるかも知れません。全体的に小さいのでサイズで探さなければならず色もデザインも無視して機能性のみの範囲で何とか購入できました。ウエストが全部ゴムでSサイズのパンツについては、見た目で長すぎるので私がすそ上げをすることにしました。
裾上げはまつり縫いで仕上げましたが、名前シールはアイロン仕上げを選びました。アイロンで貼り付けた上からもう一度糸で縫いつければ、かなり丈夫なはずです。というわけでアイロンを買い換えました。結婚時に主人が持ってきた唯一の家電がアイロンだったので大事に使用してきましたがスチーム機能が壊れてしまい、手ぬぐいをぬらして当て布にしていました。不便といえば不便だし、まあこのままでも使えないわけではなかったのですが・・・。五千円でおつり有り、コードレスで軽くてとても便利です。
今は、現地で調達した洋服〔パンツが長すぎ〕数着を何とか着回してもらっています。施設にも着替えが間に合わない方のために数着の用意があると言われていたので利用しているかも知れません。調度季節の変わり目、用意が出来たら洋服を持って様子を見に行こうと思っています。