こちらの仕事に段取りをつけ、翌日午後に転院先の病院に到着しました。義母は内科のナースステーション横の集中治療室に入院していました。意識がはっきりしない様子で、しきりに点滴の管を触ろうとしていました。その手にはミトン〔キッチン用に似ている形で手首でしっかり止められている〕をしていました。何だかシオマネキ〔爪の大きな蟹〕のような動きですが、拘束されているより安心して見ていられます。

看護師の説明は入院手続き、入院グッズの購入、洗濯物の業者への手配方法でした。担当医とは明日会えることになりとりあえず病院を後にしました。

以前の話のとおり、義母の箪笥の中までゴキブリだらけでしたから、衣類の殆どを私たちの一存で処分してしまっていました。認知症病院に入院していた時はリースのジャージでした。そうなんです、義母にはパジャマ一枚無いのです。今日中にパジャマ7−8組、下着7−8枚、バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル各5枚以上、靴下数枚など購入して名前を書き、洗濯乾燥を済ませなければなりません。義母が今着用しているリースジャージは明日中に返して入院費の精算もしなくてはなりません。

とりあえず、実家近くまで戻り買い物をスタート。前開きでSサイズのパジャマは極端に品数が少ないので数件で購入、コインランドリーで値札を外し名前を記入して洗濯乾燥・・・。洗濯の間に小物の購入、乾燥の間に夕食と忙しい午後になりました。

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