主人の母は、「あんたは呆ける事はなかろう、しっかりしとるけんね。」と周囲もあきれるほどしっかりした人で私たちも「認知症」などと考えることもありませんでした。

平成18年9月に「認知症」と診断されました。離れて暮らしている私たちは最後の登場で義母の女学校時代の同級生の方々、ご近所の方々、民生委員の方には本当にお世話になりました。主人が実家へ向かうまでの間に近所の医者に連れて行き診察を受けていました。民生委員の方は食事を運んでくださいました。近所の内科医より「認知症」の可能性を示唆されましたが、私たちは認知症の専門医が精神科である事を知りませんでした。近所の精神病院へ自ら行くとはとても思えなく困っていたところ同級生の方々が一緒に行けば大丈夫よと言ってくださり、義母の両脇を固めるようにタクシーに乗り込み静かに病院へと向かったのです。

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